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経済 今流行りの金投資を考える 


 円安基調が続く中、株式や不動産など様々な投資に取り組む人がいる。そんな中、注目を集めているのが純金に投資する金投資である。金投資の趨勢やメリットについて、金投資専門家に話を聞いたので、ご紹介する。

 金は近年高騰しているが、当初はロシアのウクライナ侵攻による情勢不安定が原因であった。しかし、今年に入り、なお上昇している。その理由が海外の利上げであり、それに伴い低金利政策で運営していたシリコンバレー銀行などが破綻した。また、スイスではクレイディスイスが破たんするなど、世界に金融不安が広がった。

 そんな金相場だが、今年7月初旬、一時、大幅な下落を見せる。その理由は、日銀が金利を上げるとの推測からであり、投資家が利上げ発表を見越して金を売却したからだ。しかし、植田日銀総裁は、「利上げはしない」旨発表したため、また、金相場は値上がりした。

 今後の金相場は、日本が利上げを発表するか、諸外国の経済・社会の不安定性があるか、米国の経済指標 などに影響されるので、それらの動向を注目すべきである。(以上専門家の話)

 金相場は政情が安定したり、金利高騰などで下落する。そのため、金を持ってるなら、今が最高値の可能性もあり、購入するのではなく売却する絶好のタイミングとみることもできる。

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