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麻生副総裁の上川外務大臣蔑視発言を考える

自民党の麻生副総裁が、上川外務大臣の容姿を蔑視したほか、苗字を間違えるという無礼な発言を公園で行った。しかし内容としては、上川氏の職務をほめているので違和感を感じる。これについて、ある政治評論家は、「これは、小池百合子氏の東京都知事選の時の石原元都知事の『厚化粧のおばさん』発言に似ている」などと述べていた。このことについて、、政治評論家の意見を取りまとめる。

 麻生副総裁は、失言が多いことで有名だ。ナチス発言などは、最たるところである。実は、朴槿恵大統領の就任パーティーでも麻生総理は失言をしており「いつまで慰安婦などとうじうじ言っているのだ」などと言ったという。これを受けて、朴政権は親日で運営することを考えていたが、一転、反日政策になってしまい、日韓関係はギクシャクしてしまった。
 そんな麻生氏の今回の上川発言は、小池百合子氏の東京都知事選の時の石原元都知事の「厚化粧のおばさん」発言に似ている。この発言を受けて、小池人気はさらに上がり、結果的に小池氏は都知事選を勝利する。今回の上川氏への発言は、麻生氏がネガティブ情報を発信することで、逆に上川氏は気の毒などと、同情票的人気が入る結果となる。これは、特にロシアなどのサイバー攻撃での人間の心理に働きかけるような要素を含んでいるように感じる。すなわち、麻生氏は、わざと上川氏の容姿を侮蔑しつつ、職務を評価する内容を述べることで、上川氏の人気を上げる役割を果たしたように感じる(以上、政治評論家)

 この話が本当なら、低迷の岸田内閣の次の神輿として、女性初の宰相を上川氏にしようとの思惑があるのか、とも勘ぐる。上川氏の動向に注目である

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