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ぼやきのグルメ 全国旅割り 大阪、京都など近畿の人気観光地で何食べる?迷ったら牛肉!

 全国旅割りが実施され、全国各地の観光地で人があふれている。土日の京都は四条などの人気スポットがにぎわっており、歩くのも困難に感じるほどでした。そんな、近畿に旅行される人も多いと思いますが、そんな近畿エリアに旅行に来たら何食べる?と問題になる。ご存じのとおり、近畿圏には美味しい食べ物があふれています。

 大阪、京都、神戸は電車で1時間もあれば移動できるほど実は近かったりする。近畿圏には、それぞれに独特の食文化が展開している。京都は懐石料理や湯豆腐、大阪には串カツやお好み焼き、マニアックなところではスパイスカレーやマーボー豆腐カレーなどの大阪カレー、神戸にはそばめしや明石の鯛やタコなどの海鮮料理など、挙げればきりがないほど、それぞれに独特な食文化を形成している。

そんな、近畿圏を旅行して、食べたいものがあれこれあって、何を食べようか迷ってしまった。そんな方に、是非、お勧めするのが、焼肉などの牛肉料理です。近畿圏には、神戸ビーフ、松坂牛、但馬牛、近江牛、京都牛など、和牛の産地が点在しており、東京で食べるよりも上質でリーズナブル、美味しいお肉がどこでも食べられるのだ。焼肉と言えば大阪・鶴橋、と言うイメージを持つ人もいるだろうが、それだけではないのです。神戸や京都にも美味しい焼肉屋さんが存在しています。例えば、京都には焼肉の天壇という、お出汁で食べる焼肉があったり、神戸には神戸ビーフにこだわった焼肉店やステーキハウスもあります。また、京都のおばんざいで「肉じゃが」が出てきたりもするが、「肉じゃが」に使用するお肉も近畿圏は牛肉なので、より、こってりと味わい深い。

近畿で牛肉食が発達した最大の理由は、江戸時代の滋賀県・近江藩にまでさかのぼります。

江戸時代には、牛肉は薬用として食されていたのです。1687年、彦根藩において花木伝右衛門が、中国・明の著書「本草綱目」を参考に牛肉の味噌漬けを考案したとのことで、近江藩は、日本で早くから食用牛を生産できる藩だったのです。そのため、牛肉の肥育能力に長けていました。そんな中、江戸時代末期にペリーら欧米人が日本を訪れ、開国を迫るとともに肉食文化を持ち込んだため、さらに広がっていくこととなりました。

もし、近畿圏を旅行される視聴者の方がいらっしゃれば、是非、一食、美味しい和牛におぼれてみてください。

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