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台湾総統候補・頼清徳氏、隠し子発覚か?

最近、台湾のインターネット番組「比特王直球对决」は、「台湾総統選挙に出馬を予定している民進党の頼清徳候補に頼廷翰という隠し子がいる」と暴露した。報道では「この隠し子は、頼清徳と彼の立法院の補佐官であった荘雅芬との間に生まれた」とも言及しており、隠し子だけでなく母親の名前も特定して報じているほか、「今後、更なる情報を明らかにしていく」旨言及している。
台湾では年明けに総統選挙を控える中、選挙戦はまさに佳境を迎えており、その中でのスキャンダル発覚は頼氏にとっては致命傷となりかねない。
 台湾は、昨今、中国政府との軋轢が増大し、台湾有事を想定し日本政府も軍事予算を増大させるなど、周辺国も危機感を持って臨んでいる。その原因の一つが、台湾の蔡英文総統率いる民進党の対中政策などに対する反発とされている。
 現在、総統選挙は、頼氏有利と報じられるところ、野党勢力も共闘を模索するなど、対抗心を示していた。そうしたところ、頼氏に隠し子がいたとなれば、野党陣営に攻撃材料を与えるようなものであり、一気に形成が逆転する可能性すらある。また、頼氏が総統に就任したとしても、隠し子の存在はスキャンダルであり、当分の間、行政運営の停滞を招く可能性がある。
 そのため、頼氏の隠し子騒動は、台湾全土を揺るがす問題になりかねない。

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