MENU

ビッグモーター街路樹問題 日本各地で確認

 全国にある中古車販売大手ビッグモーター(東京)の一部店舗前で、街路樹が枯れ、その後伐採されているなど、各地で問題が浮上している。
 
 埼玉県は、管理する道路沿いの店舗に枯れた経緯などの確認に乗り出し、すでに所沢店(同県所沢市)には問い合わせているとのこと。県内には19店舗あるがそのうち7店舗について職員が確認した結果、八潮店と所沢店の前の道路で街路樹がなくなっていた。残りの5店舗が面する道路でも、樹木の有無を調べるという。

 また、愛知県や長野県、兵庫県などでもビッグモーター店舗前の街路樹が枯れた事例が確認され、自治体が調査に乗り出しているとのことで、全国に所在するビッグモーター店舗前で同様の街路樹問題が発生している可能性がある。

 法律専門家に話を聞くと、街路樹を故意に損壊させた場合、器物損壊罪(刑法第261条:三年以下の懲役または30万円以下の罰金)及び道路付属物損壊(道路法第101条:三年以下の懲役または100万円以下の罰金)に問われるとのことだ。

 店舗には掃除道具と共に除草剤が設置されており、街路樹がある各店舗とも同様に設置していた可能性がある。

 除草剤散布を実行したのは店舗従業員かもしれないが、全国で街路樹問題が散見されていることから上司からの指示=組織ぐるみ、だった可能性は高く、除草剤散布を実行した店員は日常義務や脅迫観念から散布したものと推認さっれる。実行犯本人への責任ではなく、会社特にそうした脅迫を迫った上司を逮捕し、会社として更生していかなければ、ビッグモーターの腐った会社風土は改善しないだろう。

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA