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速報 尖閣諸島に元防衛大臣が上陸予定

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尖閣諸島 政府内閣官房HPより https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/senkaku/senkaku.html

日本には、領有権の問題を抱える島々がいくつかある。例えば、北方領土や竹島がその代表例である。その中で、今回は、尖閣諸島にスポットを当てたい。

尖閣諸島は元々、某日本人が個人で所有していた島だが、中国船が領海侵犯するなど中国との間で領有権をめぐり問題になっていた。そうしたところ、2012年4月に当時の石原都知事が、東京都による尖閣諸島購入計画を発表し、猪瀬副知事のアイデアで寄附金の募集が開始されることとなった。

結果的には、日本政府が2012年9月に個人から買い受ける形で、日本政府が国有化した。
 
当時集められた寄付金について、東京都は基金にして保有しており、その額14億円に上る。
 https://www.soumu.metro.tokyo.lg.jp/senkaku/kikin.html 
東京都のホームページでの説明を引用する。
都は、都民、国民の皆様から寄せられた東京都尖閣諸島寄附金を、尖閣諸島の所有者となった国に、島々を活用していく資金として託すため、また、寄附金を厳格に管理していくため、都の「基金」としました。
基金の概要
〇基金の名称:東京都尖閣諸島寄附金による尖閣諸島活用基金
〇基金の目的:寄附金を、国による尖閣諸島の活用に関する取組のための資金とするため
〇基金積立額:1,413,056,193円

現在、この基金の金をかぎつけた様々な輩が、この基金を動かそうとしてるようだ。

そんな中、信じられないような情報が飛び込んできた。

元防衛大臣である久間章生氏が、明日(2022年5月3日)、尖閣諸島に上陸する予定だという。また、これには、自民党の奥野信亮衆議院議員、日本維新の会・伊東信久衆議院議員が同行しているとのことだ。

もはや政界から引退した久間氏だけなら「元政治家のパフォーマンス」とも思えるが、現職の右派系の衆議院議員まで動いているとのことで、中国政府の反発も必至であろう。

また、久間氏たちが、何用で尖閣に行くのかも問題である。先に述べた東京都の基金を活用する目的で何らかの動きを示すのか、単なる右派系政治家のパフォーマンスなのか、もしくは我々の知らないところで中国の嫌がらせが起きているのか、真意を確認したいところである。

現在、ウクライナ情勢で世界的に混とんとしている中、久間氏一行の動きが日本政府に対してマイナスに働かないか、懸念されるところである。

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