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北朝鮮のミサイル発射と考察

北朝鮮が、1月14日にミサイルを打った正確な理由は不明であるが、推測での分析結果をまとめる。

1月8日であれば、金正恩の誕生日などあるだろうが、14日なので何らの記念日でもない。そのため、こうした可能性は否定される。

1月14日に行われたことと言えば、岸田総理の能登訪問である。こうした官邸での要人不在の時に北朝鮮がミサイル発射することはありうる。それは、震災対応で混乱している現在の鑑定でどのような対応を政府がしてくるか、を見ているのであろう。すなわち、日本の危機管理能力と対応を確認しているものと思われる。

もう一つの可能性は、ミサイルの性能確認である。北朝鮮は、ロシアに武器輸出をしており、ウクライナ戦争で使用されていることが確認されている。そうしたミサイルを提供するとして、性能を確認する必要がある。もしくは、過去に作ったミサイルを提供する場合、同年代のミサイルを発射して、正確に飛ぶかの確認をしたかった可能性も否定できない。

もう一つの可能性としては、万が一だが日朝水面下交渉をしているときである。交渉を決裂させたい、もしくは、それでも交渉を続けたいか、という物差しとして、ミサイル発射をしている可能性もある。すなわち、日本に対する「根性試し」である。
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