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ミサイル発射記事の感想

朝鮮新報に朝鮮ミサイル発射後、関連者達を金正恩氏が激励したとの記事が載った。


勿論、朝鮮新報ではこの事を称える文面に終始してはいるが、最近になっては連続でミサイル発射実験を実際に繰り返している北朝鮮。


背景には米国からのアジア大陸侵略に対しての抑止力行使としてのミサイル発射実験である事は言う迄も無い。

時を同じくして、米国―韓国との合同軍事演習も行われていたのだから、この軍事演習を黙って朝鮮側も見届ける訳にも行かない事情もある。

話は遡れば、第2次世界大戦後に、モスクワ3国外相会談で朝鮮半島統治権が大国によって定められてしまい、朝鮮半島の南側半分だけでも米国は死んでも手放したくは無いとの思いが、今日に迄続いているとも言える。

ベトナム戦争では米国側が敗北したが為に、朝鮮半島においては絶対に引くにも引けないのが米国の立場であろう。

朝鮮戦争はいまだ休戦状態のままで、終戦には至っておらず、報道されない南北双方との小競り合いは今も日々続いている最中である。

勿論、朝鮮戦争勃発に至った経緯も南北分断直後から38度軍事境界線付近では小競り合いが後をたたなかったし、後方の大国(ソ連、中国VS米国)双方共に攻め込む機会をうかがっていた。


連日の日本で報道されている朝鮮からのミサイル発射関連報道は、日本の国民に「朝鮮憎し=日本の防衛予算拡大や止むを得ない」との認識を植え込む事には日本の国にとっては好都合になる。

現状日本ではコロナ関連予算を削減してでも防衛予算を拡大して行く方向に進みつつある。

さて、ここでだが…。

朝鮮から発射された実験ミサイルが実際に日本国内に落ちたのか?
朝鮮からのミサイル発射実験報道の度に、朝の通勤ラッシュ時に首都圏各地の通勤電車を長時間をも緊急停車させて、多くの通勤客を長時間職場へ遅刻迄をもさせる程の日本の国家がらみの演出振りには疑問を感じる。


連日の朝鮮ミサイル関連報道の御蔭で、ミサイルシェルター業者や、防災頭巾販売業者迄もが、顧客からの買い付け依頼が殺到して笑いが止まらない程の商売繁盛に至っている…。


日本の公立小学校の国語の教科書で、現在では何らかの理由により掲載禁止になってしまった、小説「空気が無くなる日」の、筋書きの最後のオチの様に村中の自転車屋のタイヤチューブが飛ぶ様に売れた話の展開に良く似ているとは感じないのか?


沖縄の上空では市内のド真ん中に、米軍機オスプレイから空輸コンテナの塊が白昼に落下したが、日本のニュースでは報道されたのも極僅か…。


米国ネバダでは日々数えきれない核実験が行われていても、日本でのニュース報道は皆無。

2011年東日本大震災では、震災発生直前に茨城県沖の米国海軍船内の米国海軍兵士達の殆どが謎の多大な放射能汚染による不審死を遂げていた事実も日本のマスコミは知らん振り。

朝日新聞記者A氏が東日本大震災後の放射能汚染問題について、徹底追及して情報収集をしていた最中に、A氏は突然暗殺とも思われる不審死…。

原子力発電所の吉田所長が東日本大震災時の明かされなかった事実関係を纒て、「吉田レポート」となる物を出版すると試みたら、突然の吉田所長の暗殺も思われる不審死…。

と、ここ迄矛盾した社会構造の中で、みれば朝鮮はヤマアラシの様な国であるから、例え相手がライオンでも虎でも叩けば己の背中の鋭いトゲを相手側にブスッと突き刺して来る国なのである。


ジャイアンとのケンカを堂々と買ってやる、「ド根性のび太君」なのだから。
スネオ君では終わらないのが朝鮮なのである。
常に戦争を起こして、戦争屋国家として君臨している国は米国じゃ無いのか?
片方が殴れば、2者間での争いは当然起きる。

と、こんな国際関係を踏まえて冷静に振り返れば、米国は朝鮮にキン玉を握られてしまっていて、殴りたくても殴れない、おどおどしたジャイアンになってしまった。

最後になるが、朝鮮がここ迄連日何度もミサイル発射実験を繰り返す事についての率直な感想を述べるならば

「ちょっと回数が多いよ。もう、朝鮮を怒らせたら後々どう言う展開になるかを米国側は充分にもう熟知し過ぎているから、朝鮮戦争が終わっていない最中で米国―韓国の合同軍事演習をしている所に全面中止しろと迄は言わないからもう少し回数を減らしてくれよ。たまには、幼い在日朝鮮人学生達の事も少しは配慮して下さいよ。ミサイル発射実験がある度に日本全国各地の在日朝鮮人学生達の幼い子供達が各地で恐ろしい嫌がらせに遭っている事も判らないのか?!それと、朝鮮ももう少しミサイル発射事件回数を減らせば、ミサイル一発で何億円もの巨費が吹っ飛ぶのに減らせばその分、朝鮮国民への生活向上になるのだから…。」


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